フーディがバッグに変身!バレンシアガ×アンダーアーマーの革新的コラボ

 2025年春の注目トピックといえば、バレンシアガ(BALENCIAGA)とアンダーアーマー(UNDER ARMOUR)の異色コラボレーションだ。両者のブランドDNAを組み合わせた本コレクションは、スポーティーでありながらラグジュアリー、そしてユーモアも併せ持つ稀有な存在感を放つ。


まずコレクションの象徴といえるのが、フーディをベースにしたバッグ。ジップアップフーディをそのまま変形させ、フード部分をハンドルに仕立てたデザインは斬新で、街中でも注目を集めること間違いなし。レザーライニングにより収納力も高く、デザイン性と実用性が両立している。
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ウェアでは、フリース素材のフーディやリバーシブルのトラックスーツがラインナップ。スポーティーでありながら高級感を感じさせる佇まいは、バレンシアガならではのモード感とアンダーアーマーの機能性を見事に掛け合わせている。

ユニークなのは「トロンプルイユ」を取り入れたアイテム群だ。重ね着をしているかのような錯覚を生むデザインが、長袖トップスやジャージー、トラックパンツに施され、視覚的に遊び心を演出する。スポーツウェアにファッション性を注入する試みは、両ブランドの新たな挑戦を示している。

シューズラインには、「3XL」スニーカーと「ハイパー(Hyper)」スリッポンが揃う。「3XL」は厚底ソールが生み出すダイナミックなシルエットにコラボロゴを配し、インパクトを増幅。一方「ハイパー」はソックスのような履き心地と、グラフィカルに折り込まれたニット素材が特徴で、つま先のロゴがアクセントとして効いている。

また、シルバーメッキを施したアクセサリーは、スポーツの軽快さとモードの重厚感を同時に体現。スタイリング全体を引き締め、統一感のあるルックを完成させる。

総じてこのコレクションは、日常のスポーツスタイルを格上げし、ラグジュアリーの世界に引き込む。ファッションと機能を横断するこの取り組みは、2025年春のトレンドを牽引するに違いない。

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